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今月の本(2010年7月)

お盆前ですが、7月に読んだ本の記録です。
え、「漫画も入ってる」って?
漫画も僕の中では本なので。

湊 かなえ「告白」
☆☆☆

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

衝撃のラストってオビにあったから楽しみにしてたけど、ある意味良い方向で裏切られた感じです。

金城 一紀「映画篇」
☆☆☆

映画の力で導かれた記憶の中の僕は、いつでも軽やかに笑い、素直に泣き、楽しそうに手を叩いた。不器用で孤独な人々が映画をきっかけにつながり合い、力強い再生へと踏み出していく姿をみずみずしく描きながら、映画への愛と物語の復権を高らかに謳った傑作小説集。友情、正義、ロマンス、復讐、そして、笑いと感動。五つの物語の力が、あなたを救う。

僕の人生で好きな映画ベスト3の2つもタイトルにあるのが驚きました。子供時代はなんとなく共感が持てる背景で映画好きなら読んで欲しい一冊です。

前川 つかさ「大東京ビンボー生活マニュアル」
☆☆☆☆☆

知恵と体力をフル活用、お金をかけない快適生活のススメ!
「この節約術は使えるで?」よゐこ濱口優推薦本!
よゐこ御用達、明るく楽しいビンボースタイルブック!

これ読むと良い人になろうと今の自分を考え直してしまいます。悪い人になってきたなと思ったあなた。これ読んで良い人になる努力をしましょうw

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