2010-03-26

今月の本(2010年1,2,3月)

前回の「今月の本」から早3ヶ月経過してしまいました。
11月からは地獄の日々を過ごしていたので読む時間どころか読む気力まで失われていました。最近になって少し時間もできた為、また、読書を開始しました。

垣根 涼介 「君たちに明日はない」
☆☆☆☆☆



「私はもう用済みってことですか!?」リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。どんなに恨まれ、なじられ、泣かれても、なぜかこの仕事にはやりがいを感じている。健在メーカーの課長代理、陽子の面接を担当した真介は、気の強い八つ年上の彼女に好意を覚えるのだが・・・・。恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇気沸き立つ人間ドラマ。山本周五郎賞受賞作。

会社って…と考えさせられます。サラリーマンの現実ってこんなもんなのかなーとか、うつになりそうな事ばかりを考えてしまいましたが、読み進めるうちに物語に没頭しちゃいます。かなりのお勧め。




垣根 涼介 「クレイジーヘヴン」
☆☆☆☆



旅行会社に勤め、ありふれた日常への疑問を抱えて日々を送る坂脇恭一27歳。冴えない中年ヤクザと同棲し、美人局の片棒を担ぐ元OL田所圭子23歳。ある時、圭子が恭一の同僚をカモろうとしたことから、二人は出会い、絶望の底なし沼へと転がり落ちていく。揺れる心、立ち塞がる枠(フレーム)ーやがて、境界線を飛び越えて走りだした二人が掴んだ自由とは?

軽快に話が進み、僕の大好きなエロも抑えている傑作です。久々に止まらない小説読みました。昭和な人にはお勧めです。

垣根 涼介 「午前三時のルースター」
☆☆☆☆

旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添って欲しいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する・・・・最後にたどり着いた切ない真実とは。

続いても垣根涼介です。相変わらず軽快な感じで話が進みます。流れも面白く、ドラマになっても面白いのではないかと思いました。これまたお勧めです。

今野 敏 「特殊防諜班 組織報復」
☆☆☆



成田空港で爆破テロが発生した。当初、過激派の犯行と思われたが、真相は新たなる攻撃だった。新人類委員会の行動は再開されていたのだ。恵理、舎念、そしてチベット仏教の高僧の生命が危険にさらされている。ただ一人の特殊防諜班・真田の戦いが始まる。(アマゾンより)

読み始めは退屈この上ないムードが満点でしたが、途中からは漫画読んでるみたいにぐいぐい読み進めることができます。この手のイケテル人が出てる物語が多い気がする。久々に読んだ今野敏は「特殊防諜班 組織報復」です。この特殊防諜班はシリーズになってるみたいですが、お初が組織報復になります。

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