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シリンダー&ヘッド組み付けた

いろいろと不安が残るなかシリンダー&ヘッド組み付けました。

ガスケット類をそろえるのに苦労したり、ピストンピンがうまく取り付けられなかったり、例のエキマニスタッドボルトがジャストサイズじゃないのか、マフラーがすんなり付かなかったりと、結構大変でした…途中の写真が無いのはオイラーでオイルを撒きながら取り付けたので、カメラを持つ余裕が無かったんす。

バルブ外すために「バルブスプリングコンプレッサーー」買っちゃいました。
これは無いと4ストのヘッド分解できないので、今後のためにも買っときました。

ついでにバルブすり合わせのために「バルブコンパウンド」「光明丹」「タコ棒」も購入。だけど、これ…光明丹の注意に「発がん性のおそれ」とか危険なことがたくさん書いてあって怖いのでパスしました(汗

何気に面倒なカムチェーンとカムスプロケの位置を合わせてる写真です。
カムシャフトは山側をヘッド側(写真右)にしておけば良いらしいです。
ここまでくればあと一息。右のフライホイールに刻まれた「T」の位置にあわせて、スプロケの○がついてるところを左端にあわせます。

エキマニ近辺も、見た目は問題なさそうです…ついでにオイル交換もやっておきました。

で、エンジンかけてみると一発始動は良いけれど、チチチチとイカス音がしました。
これって俗に言うタペット調整失敗しているケースかな…とタペットクリアランスを調整し直すと…シックネスゲージの0.05mmが「スルっと」入りました。
今度はゲージは抜けるけど入らないレベルで調整すると、タペット音が全くしなくなりました。

タペット音が無くなった以外は停止状態では変わってない雰囲気なので、走り始めると…遅い…遅いんす。しばらく乗らなかったから感覚を忘れたのか、安定感抜群のカブがとっても不安定な乗り物に感じます。あきらかなトルクダウンで、3速全開でも一般道では60キロ位で頭打ちになり、坂道も登りません。

こりゃクリアランスが狭すぎたか…明日にでも再度調整してみよう…

とりあえず、懸念点である「ハチサンの耐熱&強度」に関しては30キロほど全開走行含めて走って見た結果、今のところ大丈夫そうです。
タペット調整がうまくいって、いつもの全開走行(といっても80キロいかない位)で通勤に使ってどうなるか…実験です。

関係ないけど、ミラーをRunner VXRで利用していた「ラジカルミラー」にしてみました。

Super Cub 90
乗り出し合計:86,600円
東京堂に行って来た合計:8,377円
パーツリスト&サービスマニュアル合計:11,600円
キャブレター清掃とオイル交換合計:6,362円
ラゲージボックス合計:7,880円
スタッドボルトが折れた合計:24800円
ヘッド復活までの道のり合計:39,093円
ヘッド&シリンダー清掃合計:7,500円

各種ガスケットやボルト等:5,000円
タペットアジャストレンチ:1,000円
バルブスプリングコンプレッサー:3,600円
タコ棒:410円
バルブコンパウンド:380円
光明丹:980円
ホンダ ウルトラG1:2,000円
オイラー:1,500円

シリンダー&ヘッド組み付け合計:14,870円

トータル:207,382円
#そろそろカブの新車が買えちゃうね。

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